ヘルパーステーション 救命救急研修
ヘルパーステーション 職員研修 救命救急
平成24年10月21日 大分中央消防局より救命救急士・救護隊員の方にお越しいただき救命救急研修を行いました。
まず最初に救命救急の必要性・AEDの利用法など説明いただきました。救命救急はやり方・回数・方法が変化しており、今年の4月からは、出来るだけ早く胸部圧迫(心臓マッサージ)を行うようにと変わったそうです。実践研修では「それでは力が入らない。」「腕はまっすぐに。」現場が見えるような緊張した雰囲気で一人ずつ行います。
質疑応答では職員から「お風呂場で発見した時」「柔らかいベッド上で発見した時」など、実務で想定される場合の対処法について質問が出ました。救急救命士さんから、「発見したらまずどうすれば良いか」、「救急車が到着するまでどのような行動を取ったら良いか」、事細かに教えていただき多くの事を学ぶことができました。
救命救急の講習は、1度教えてもらったから・・・ではなく、定期的に受ける事がとても大事なのではないか、と強く感じました。
2グループに分かれて実習です。 |
正しい胸部圧迫のやり方(正面) | 正しい胸部圧迫のやり方(横) |
「大丈夫ですか。」肩を叩きながら・・・ | 呼吸の確認 |
胸部圧迫 30回と | 人工呼吸 2回 このセットを続けて・・・ |
AEDを取り付けます。 | 皆が離れてるのを確認後電気ショック。 |
身体の大きな方は、腕を曲げて掴んで動かす。 | 体位変換・骨折の対処法も学びました。 |
(2012.10.24)